グリップ・リールシート配置

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自分がよく造るスタイルのグリップ周辺の部品をテーブル化することが出来ます。 一部を修正して特定のロッドを設計することも出来ます。 

この情報は、バランス設計の機能で ロッドのバランスを計算する際に使用されます。 
また、PF設定出力中に、ロッド製作時の使用部品、部品配置情報としてリストアップされます。

テーブルの各項目は、グラム、センチメートル表示(左側)と、オンス、インチ表示部(右側)で同じ項目が表示されています。 いずれかの側に入力すると別の側は自動計算されます。

このテーブルは、まず、ロッド仕様のロッド長のフィート+インチで検索されマッチするとその内容が使われます。 マッチしない場合は、フィートだけで再度検索されその内容が使われます。したがって、7’ 0”のテーブル・レコードを1つだけ作成しておくと、すべての7フィート台のロッドに使われます。

表示・入力情報

項目名 意味
竿種 Fly、Lure、Boat、Egingの別。 このフィールドは、ガイド属性、トップガイド属性、ユーザーのガイドサイズ既定値の各テーブルの竿種フィールドと同じでなければなりません。
ロッド長 ft ロッド長のフィート部の数値
ロッド長 in ロッド長のインチ部の数値
以下のフィールドはインチ/オンス側とmm/グラム側共通です。
フォアグリップ長 フォアグリップの長さ
フォアグリップ重量 フォアグリップの重さ
フォアグリップ重心位置 フォアグリップの重心位置。 フォアグリップのButt側からの距離
リールシート長 リールシートの長さ
リールシート重量 リールシートの重さ
リールシート重心位置 リールシートの重心位置。 リールシートのButt側からの距離
リール重心位置 リールのリールシート上の重心位置。 リールシート後端からの距離。
リアグリップ長 リアグリップの長さ
リアグリップ重量 リアグリップの重さ
リアグリップ重心位置 リアグリップの重心位置。後端からの距離
リールシート形式 リールシートのタイプ。 Uplock、Downlockの別。 "dn","up"は必須語です。
例: dnlock, uplock, dnscrew, upscrew, 等

以上

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