シミュレーション計算

DynaRodユーザーガイド 始めに DynaRod使用法 トラブル・シューティング 目次

上へ

画面表示の状態

はじめて実行する場合は、Casting設定タブ、シミュレーション計算タブだけが表示されます。過去に、この機能を実行し、エクセルファイルが作成されている場合には、その旨のメッセージが表示され、既存の各種グラフ、キャスティング動画、のタブが表示されます。 いわゆる検索機能として働きます。

機能

「計算」ボタンを押すことで局面(Phase、Phと表示されることがあります)ごとに、ロッドの曲り、ストレスなどを計算します。 Ph1からPh4、Ph5(反発する局面)までの計算に約20秒かかります。(PCにより差があります。) 画面の表示を最大にすると計算の進行状況がステータスバーに表示されます。 ステータスバーが表示されていない場合は、PCが止まっているように錯覚することがありますのでご注意ください。

機能ボタン

機能ボタン名 機能
セクション仕様 セクション仕様画面を表示します
計算 計算を開始します
表示変更 ポンド・オンス表示とキログラム・グラム表示とを切り替えます
Archiveに戻る アーカイブ画面に戻ります

表示・入力情報

項目名 意味・説明
ロッド基本情報 説明省略 変更できません
   
可変項目 変更してシミュレーションができます。 ただし、アーカイブの情報も変更になりますので、シミュレーション後に元にもどしてください。
   
竹の種類 コンボボックスから選択します。
アクション長 コンボボックスから選択します。
ロッド断面 コンボボックスから選択します。
ソリッド/中空指定 中空を選択すると、竹の種類=Hybridとなり、セクション情報画面が表示されます。
セクション情報画面で、中空仕様を設定・変更することができます。
Line WT コンボボックスから選択します。
フィッシング長 キャスティングスタイル="Hooking the Fish"を選択した場合、魚がいる位置(フライラインの角度)は、フィッシング長の半分の位置でという条件で計算します。
  以下の項目は変更するとArchiveに記録されます。
フライ フライの重さを指定できます。ルアーロッドの場合はルアー、ボートロッドの場合は、鉛の錘という意味になります。
釣れた魚の重さを指定できます
   

 

以上

(c) Copyright 2006 Max Satoh All rights reserved.