ガイド・スペーシング

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機能

ガイドスペーシングを自動的に計算する機能です。

機能ボタン

機能ボタン名 機能
ガイドスペーシング計算 入力情報に従ってガイドスペーシングを計算し直します。何回やっても構いません。 このボタンを押すとガイド情報は部品情報として保存されます。
グラフ再表示 Rod Parts Arrangementグラフを再表示します。
表示単位切替 インチ表示とセンチ表示を切り替えます。
Return to Archive アーカイブ画面に戻ります。

表示情報

ロッド基本情報の一部が画面左上部に表示されます。(説明は省略)

画面中央部 ガイドサイズ

現在生成されているガイドの数とサイズ、および、ガイドとフェルールの重なり具合を表示します。
項目名 意味
ガイド番号 #1から#16までの見出しを表示
サイズ変更域=> 現在想定されているガイドのサイズを順に表示。
Sで始まるガイドは、ストリッピングガイド、数値はサイズを表します。
重なり確認=> フェルールとの重なりをチェックした結果を表示します。
OKなら重なりません。 XXXなら重なっています。
重なりは、ガイド中央部からガイドの足10mmを斟酌して取付位置を中心に比較した結果です。 最終確認は、部品詳細情報の取付位置にてご確認ください。

画面下部 

Rod Parts Arrangement (部品配置図)が表示されます。表示単位を切り替えるとグラフのX軸も変更されます。

スペーシングガイド生成機能 (画面右上部)

概要

ガイドスペーシングの計算では、計算の基点となるガイド番号をまず決めます。基点固定して一定の按分率で配置を計算します。

通常この基点には、ストリッピングガイドの位置を用います。が、ユーザーが基点を別のスネークガイドにすることも可能です。 たとえば、6番目のスネークガイドがフェルールと重なっているので、6番目のスネークガイドの位置を、フェルールと絶対に重ならない位置に固定した上で、配置を計算する、というような形です。

位置の固定機能は使わずに、ガイド間隔増加率を増減するだけでも重なりを予防することができます。

入力情報

項目名 意味
ストリッピングガイド位置 ストリッピングガイドの位置をButtエンドからの距離で入力します。
既定値は部品の詳細情報からあらかじめ表示しています。
ガイド数 部品の詳細情報から既定値が表示されます。
ガイド数を修正する場合は、この欄の数値を変更するとともに、画面中央部の、サイズ変更域の該当#のところに、ガイドのサイズを入力します。 両者の数が合っていないとエラーメッセージが表示されます。
ガイド間隔増加率 ガイドスペーシングは、ガイド間隔を指数的に増加させる計算です。この値を変更すると配置が変更されます。 各間隔で何%増とするかを1+増加率で指定します。 例:1.1は各間隔が1.1倍づつ増加する指数計算となります。
位置を固定するガイド ストリッピングガイド以外を基点にして配分計算をします。 何個目のガイドを固定するかを指定します。 ガイド番号の数値部分です。
固定位置 固定する位置をTipTopから起算した距離で入力します。

上記を入力して、ガイドスペーシング計算ボタンを押します。

以上

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