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曲りで変換した結果のDimensionをグラフで表示します。 このグラフは、変換元ロッドと変換後のロッドのテーパーを比較しています。 変換後のロッドテーパーは名前を付けてArchiveに登録できます。「上へ」を押して「アーカイブに登録」ボタンの説明をお読みください。 曲りで設計した結果、テーパーグラフでTip部の先端がピョンと跳ねあがる現象が出ることがあります。 これはDeflection Designer で設計した曲がりゲノムに問題があるために起こります。 曲がりゲノムは自由に描けるように思われますが、実は描いたカーブが非現実的であることがよくあります。 竹は一定の硬さを持っています。 Tip部のように細くなるほど、MOEは高くなりますので、むやみにTip部の曲りを大きくすると、DynaRodはその曲りを実現しようとしてDimensionを細くしてしまいます。 Tip先端部の跳ね上がりは、このように描いたゲノムカーブのTip部で高すぎることから起こると思われます。 これを避けるには、ポイント0で曲がり角度=0、つまり原点を通るゲノム曲線を描くことを心がけることで修正されます。
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