バランス設計

DynaRodユーザーガイド 始めに DynaRod使用法 トラブル・シューティング 目次

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機能

ロッド基本情報、部品情報、および、グリップ・リールシート、リール重量の各テーブルを使用して、ロッド前方からのモーメントと、Buttエンドからのモーメントの合流点を計算します。 モーメントは、ともに静止ロッドの静止モーメントです。

ロッドの重心位置を、期待する地点にするために必要なリールの重量をアドバイスします。

機能ボタン

機能ボタン名 機能
実装重量をDefaultにリセット グリップ・リールシート、リール重量のテーブルから表示されたデータを手修正した場合に、もとのテーブルの値に戻すします。
表示単位変更 インチ、オンス表示と cm、グラム表示を切り替えます。
Return to Archive アーカイブ画面にもどります
重心位置計算 ロッドの各部品の重量とロッドの実装時重心を計算します。 このボタンを押すと、次の頁に、実装時ロッド重心図が現れます。
この画面は、常に再計算を必要とします。

このときに指定したグリップ、リールシート、リールの部品情報がDynaRodに保存されます。

 

表示・入力情報

項目名 意味・説明
ロッド基本情報 画面上部 説明省略
素材重量
ブランク ブランクの完成時の重さ
フェルール フェルールの重さ
ガイド ガイドの重さ
塗装 塗装の重さ
素材重量計 素材全体の重さ
実装重量
ラインon Rod ロッド上のラインの重さ
フォアグリップ フォアグリップの重さ
フォアグリップ長さ フォアグリップの長さ
フォアグリップ重心位置 フォアグリップ単独での後ろからの重心位置
リールシート リールシートの重さ
リールシート長さ リールシートの長さ
リールシート重心位置 リールシート単独での後ろからの重心位置
リールシートのタイプ ダウンロック、アップロックの別.。 このプルダウンは、グリップ/リールシート配置テーブルのリールシートタイプを分類して表示します。ダウン、アップは、単にリールが上下どちらがわに固定されるかを表します。DynaRodは最初の2文字,"up"、"dn"を使用し、リールの重心が、リールシート上のどちらがわに来るかを計算します。したがって、テーブルを作成する際には、次のように使います。
upcapring、dncapring、upscrew、dnscrew、など。
リール フルライン実装時のリールの重さ。 
リール重心位置 リールシート上の後ろからの重心位置
リアグリップ リアグリップの重さ
リアグリップ長さ リアグリップの長さ
リアグリップ重心位置 リアグリップ単独での後ろからの重心位置
実装重量計 実装重量の合計
実装時総重量 そのロッドで釣りをする時のロッドの重さ
ロッド完成重量 完成ロッドの重量。リール、ラインは実装しない状態
現在の実装ロッドバランスはButt
から
実装ロッドを水平に持った時の重心位置
期待重心位置 期待する重心位置を指定して重心計算ボタンを押すと
推奨リール重量 推奨するリール重量が計算されて表示されます。

 

Rod Balance BMDグラフ

前からと後ろから実装静止ロッドのモーメントグラフ。 常にインチ表示。

以上

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