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この表で、対面巾の履歴を数値で比較することができます。 履歴はそれぞれ下記の列名の下に表示されます。
前回って? 「曲りで設計」、「ストレスで設計」とも、ユーザーは、最初に、”テンプレート(元のロッド)を指定して開始”するか、”作業中のワークファイルを繰り返す”の選択オプションがあります。 ”作業中のワークファイルを繰返す”で設計作業を繰り返す場合、前回欄には前回の繰返しで生成したテ-パーを見ることができます。 この画面には更新のオプションはありません。 なぜなら、設計機能自体がテーパーを計算するための機能だからです。 全く同じテーパー表比較が、エクセルのDesignerツール内にコピーされます。 ”Data”ワークシート内にあります。 テーパー比較表の使い方:曲りで設計、ストレスで設計では、ポイント=0の対面巾は、一定のアルゴリズムにより、ポイント=1の対面巾から推定されています。 ポイント=0の対面巾は、プログラムでは決定できないという特性があるためです。 ポイント=0の対面巾が前後することで、ロッド全体の対面巾に極微小の影響があります。 逆にTip先端部にはある程度の影響を及ぼします。 このような場合に、Tip先端部の対面巾の差異をこの表によって判読し、ポイント=0の値をある程度試行錯誤し、「曲りで設計」画面、あるいは、「ストレスで設計」画面にある、ポイント=0の対面巾フィールドに明示的に指定して再計算を実行します。 ピッタリのポイント=0の対面巾が指定されると、Tip先端部の対面巾がすっきりと調和するようになります。 調和しているか否かは、エクセルのDesignerツールにある、「Tip Dimension」グラフを見ると、ポイント=1とポイント=0の対面巾が、調和しているか否かを判別できます。 |
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