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このパネルは、NC Millで使うTap Headerファイルを定義するための機能です。 Tap Headerファイルに対して、テーパーデータ(=Taperによる)、中空切削データ(Hollow Cutting Plan、=Hollowによる)を挿入・付加します。 Tap Headerファイルを生成するため、ユーザーは、その内容であるGコードやMコードを、GMコード表(辞書)から一つづつAdd Instructionプルダウンで選択します。 このとき、パラメータ入力が必要な場合は、プロンプトメッセージが表示され、入力を促します。 各Gコード、Mコードがパラメータを必要とするか否かは次の頁の「Gコード/Mコード定義」(辞書)にてユーザー自身で定義することができます。 新規にTap Headerファイルを作成するには、(new) Tap File ID、および、Tap File Titleに入力します。 次に、Add Instructionプルダウンから必要なコードを選択します。 プルダウンには、定義されたGコード・Mコード(辞書)がリストされます。 パラメータ入力を求めるプロンプトがでたら、それにしたがって入力します。 既存のTap Headerファイルを表示したり修正したりする場合は、Display Existing Fileプルダインから始めます。 プルダウンには、既存のすべてのTap Headerファイルがリストアップされます。 Tap Headerファイルに新規の行を追加するには、まず、画面右上にあるLine#フィールドを参照します。 Line#には、次にGコード、Mコードが追加される行番号を示しています。 次のコードを何処に挿入するかをこのLine#の値を人為的に変更して決めることができます。 たとえば、行10と行20の間に挿入したい場合は、Line#に15を入力し、プルダウンから次のGコード、Mコードを選択します。 PF/NC出力時には、行番号の順に出力が作成されます。 一方、コードの追加は、Accessの自動割当により、入力順に表示されますので、仮に、上記の15行を追加すると、表示はリストの最後尾になります。 DynaRodは、処理する際に行番号順に処理しますので、問題はありません。 機能ボタン
画面上のデータ
データの更新方法: 追加: 新規のコードを、Add Instructionプルダウンから選ぶか、表示窓の最下段の*マークが表示されている行に、新たなデータを入力します。 変更: 既存行のフィールド上を上書きします。 削除: レコードセレクタ欄をクリックして反転させ、削除キーを押すか、マウス右ボタンで「切り取り」を選ぶと削除できます。 Tap HeaderファイルIDの削除: 表示窓に一覧表示後、レコードセレクタ全体をマウス左ボタンでドラッグ反転させ、削除キー、か、マウス右ボタンで「切り取り」で削除します。 |
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